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「浦島太郎」 [日記・雑感]

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「我が家の愉快なわんぱく達・・!」<5>

孫たちに昔話の”浦島太郎”の話をしました。
そのあとで、
今の話を「聞いて、どんなことを思ったかな・・・
 「なんでもいいから、自分の思ったことを
 お爺ちゃんに話してごらん」
と孫たちに問いかけてみました。
そのとき、ダイキが大きな声で、
 「浦島太郎はアホやと思う・・」
 「どうして、浦島太郎はアホやと思うの・・」と
私は笑いながら聞きました。
ダイキは明るい声で、
 「浦島太郎はお土産に”たまてばこ”をもらいました」
と話し出しました。
 「そうだったね、竜宮から帰るとき、おとひめさまから、
 お土産に、たまてばこをもらったんだね」
と、私が繰り返しますと、
 「そのたまてばこは開けてはいけないんでしょ」
と確かめます。
 「そうだよ」
 「お爺ちゃん、お土産はもらった人が喜ぶものなんでしょ」
 「そうだね」
 「お父さんやお母さんがくれるお土産はもらって嬉しいものばかりだよ、
  開けてはいけないようなを貰ってもしょうがないのに・・アホや」
 「そんなお土産をあげたおとひめさまも、貰って帰った浦島太郎も
  アホや」
と話ました。
私は、思わずうなずいてしまいました。
 
合掌
 








こどもはピカソだ・・!<2> [こどもの絵]

「じょうろ」

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「虹の絵」

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「くだものの国であそぼ!」

くだもののくにで、あそぼ!.jpg




なんで泣いたんやろ・・・? [日記・雑感]

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「我が家の愉快なわんぱく達・・!<4>

「わたしは、妹が大嫌いや。いつも自分からいじわるをするくせに、
わたしがちょっとたたいたら、大きな声でなくんや。そして、
お母さんのとこへ行って、『お姉ちゃんがたたいた。
お姉ちゃんがたたいた。おこって・・・』と言って、ものすごく泣くんや!
そしたら、わたしがお母さんに怒られるんや!
わたしは、妹が大嫌いや」この話を私にしたのはミサキです。
「本当にユウカが嫌いなの・・」
と、私が訪ねますと大きくうなずいて、
「大の、大嫌いや・・!」
と、大げさに顔をしかめて言うのです。

ところが、ある日のこと、
「妹が寝小便をしてお父さんが大きな声で怒って、
妹をポンポン叩いたんよ、そしたら、
妹がものすごう泣いたんよ」
「ふうんその時、ミサキはどうしてたの」とわたしが聞くと
「わたし、はじめ見ててん。何べんもお父さんに叩かれて、
泣いている妹「を見てたら、可愛そうになってきてん。
それで、お父さんに『堪忍したって、な、な、堪忍したって』と
たのんだんよ。
しまいに、私も泣き出してしもてん。」
祖父ちゃん、嫌いな妹やのに、なんで、泣いたんやろ・・・私、わからへんねん」
首をかしげて言うのです。
私は話を聞いていて、胸の中が熱くなってきました。

合掌







「ええ顔や」 [日記・雑感]

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我が家の愉快なわんぱく達・・<3>

「ええ顔や」

昨夜、次男の家族が久しぶりに我が家にやって着ました、本当に
久しぶりです。
玄関から・・
「おじいちゃん、おばあちゃん!フウカとカリンがきたよ!」・・と大きな、元気な声が聞こえてきました。
私は急いで玄関へ行きました、
「二人共大きくなったなぁ・・」と言って頭を撫でました。
そして、リビングでみんなでお茶を飲んでいた時でした、
「おじいちゃん、今日なんか嫌なことがあったの・・・?」
「どうして!」と私が言いました。
フウカが「おじいちゃんの顔、いやな顔や」
そんなに「いやな顔かい」と訪ねました。
「うん、いやらしい顔や」とカリンが答えました。
フウカとカリンが我が家に来る前に、私は考え事をしていました、
おそらく、それが不機嫌で感じの悪い、醜い顔に
見えたに違い有りません。
そこで、フウカとカリンに
私は「やり直しや」と言って、二人にもう一度外へ出て貰いました、
そして「10」数えてから入って呉れるように頼みました。
こんどは「いつもの調子で元気な声で、良く来たね」・・と
笑顔で向かえました。
「今度の顔」はどうだい・・
二人は「ええ顔や・・、ええ顔や」と笑いながら答えてくれました。
私も嬉しそうな二人の顔をみてホッとしました。

顔は口ほどにものを言う、
「顔」・・人間関係にとって、大切なものであるということを、孫達に
教えられました。

合掌



「赤と黒のボールペン」 [日記・雑感]

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我が家の愉快なわんぱく達・・<2>

「赤と黒のボールペン」


「グッ・・!」となる話、嬉しい話を聞きました。

ダイキとナナの兄妹が娘夫婦の結婚記念日に、
「おとうさん、おかあさん結婚記念日おめでとう」
と、お祝いの言葉を言いました。娘夫婦は自分達の結婚記念日を
子供達が知っていたことを以外に思ったそうです。
「ありがとう」
お礼を言ったとき、
「これはおとうさんへ」
とダイキが小さな箱をさしだしました。
「これはおかあさんよ」
とナナが同じよな小さな箱をさしだしました。
「ふたりとも、いつまでも仲良くしてください」
と箱の上に書いてありました。
「何をくれたの?」
と二人で箱を開けて見ました。
両方ともかわいいボールペンがはいっていたそうです。
「おやツ、これは反対だな」
と、おとうさんがひとりごとのようにつぶやきました、
と言うのは、おとうさんの貰ったボールペンは赤軸でした、
そして、おかあさんの方は黒軸だったのです。
「それでいいんだよ」
と、ダイキがいいました。
「おとうさんが赤色で、おかあさんが黒なんて、反対でしょ」
と娘も言ったそうです。
「おとうさんはいつまでも、おかあさんを忘れないように赤、
おかあさんはおとうさんを忘れないように黒い色にしてあるんだよ」
と説明をしたそうです。
娘夫婦は非常に感激したそうです。
そして「ありがとう・・大事につかうよ!」
とダイキとナナに云いました。

私はこの話を妻から聞き、私も大変感激をしました。
今度、我家に来た時は褒めてやろうと思います!!

合掌



「この手はいい手だね・・」 [日記・雑感]

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我が家の愉快なわんぱく達・・!

「この手はいい手だね・・!」

昨日遅く、娘の家族が我が家へやって来ました。

お風呂に入る時、孫の”ダイキ”と一緒にはいりました、
湯ぶねに体を沈めたときです。
いつもと少し違っていました、いつもはお風呂で水遊びで
騒ぐのですが、今日はどう言う訳か、ちゃんとお湯に浸かりました。
ダイキが体は首のところまですっぽりと浸かりながら、
”右手だけを高く差し上げている”のです。
私は「どうして、そんな格好しているの」
と尋ねますと、”ダイキ”はニヤニヤと笑っています。
「何か痛いの・・」と尋ねますと、
「ううん」と首をふります。
「そんな格好しないで、手をつけなさい」ときつく言いますと、
「でも、今日はこの手を浸けたくないんだもの」
「汚いから、どうせ洗わなければいけないんだよ」
「僕、今日はこの手は洗わないよ」
わけを聞きますと、学校で工作の時間に船を作ったのを・・
先生が「上手に作ったね、この手はいい手だな・・」と言って
ダイキの手を先生が”ギュ”と握ってくれたらしい・・。
「僕、今日はこのいい手をこのままにしておくんだ」

ダイキは右手を高々と上げたまま、とうとう洗いませんでした。
私はその姿をみていて大変嬉しくなりました。

合掌



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